2011/09/29

ラン la orquídea


ガテマラで生息するランが(6月後半のことですが)ベランデで花を咲かせました。ランをたくさん栽培している友人に写真を送ると、さすが愛好家です。返信に、“Encyclia radiata(エンシクリア ラディアータ)といいます。ガテマラの代表的な花です。”とありました。ランは花を咲かせるのがむずかしいというイメージがありましたが、野性のランはしっかり根を生やし花を咲かせるんだと知りました。香りが良くて本当に素敵でした。ランの写真

2011/09/26

トルティーヤ Tortilla de harina

日本のコストコで売っているトルティーヤは日本にいるときに食べていたけど、こちらでは家で作って食べる一般的な料理の1つ。フリホール(豆)やケソセコQueso seco(粉チーズ)のシンプルな組み合わせから、牛肉のステーキ、ワカモレ(アボガドと緑のトマト、玉ねぎなどをミキサーにかけたソース)、フリホール、キャベツの千切りなどなど、ボリューミーな組み合わせのものもあります。トルティーヤの材料や作り方はいたってシンプル。
―トルティーヤアリーナ―
材料:小麦粉2カップ
  塩小さじ1
  ベーキングパウダー(BP)小さじ1
  ぬるま湯100cc(混ぜながら加減します)
  バターか油 大さじ2
作り方:①小麦、BP、塩をふるう
   ②ぬるま湯を少しずつ入れながら混ぜる 目安※ほっぺ、耳たぶ程度のやわらかさ
   ③バターか油を入れてよく混ぜ油分を生地に馴染ませる
   ④生地を丸めて休ませる30min位 表面が乾かないように、濡れたふきんや油を生地へ
   ⑤5個の塊を作り麺棒を使って丸く伸ばす それか手でもせっせと広げられます
   ⑥強火で十分熱されたフライパンで焼く 生地が黄色くなったら一回目のひっくり返し→膨らんできたり、焼き面が少しずつ色がついたらひっくり返す→同じように膨らんだりいい焦げ目がついたらOKサイン!

 ④生地を休ませる

⑥焼き上がり お店のようなまん丸になるまでにはもっと練習が必要かな

いっぱい具をのせてガブリ!!
      
  
 

バス-自由自在-


街から出るバス
グアテマラでの移動手段はバスがほとんど。車があればなおいいけど、バスも便利です。なぜかというと…時刻表がない、つまり好きな時間に行って偶然バスがあったら乗れるし、そうでなければ少し待ちます(少しでないときもありますが…)。停留所が特にない、つまり好きなところから手を振ってバスを停められる。定員がない、つまりシートが一列4つだとしても5、6人ギュウと詰めて座れる(日本じゃありえませんね…)半分隣の人に座っているのかもと思うときもあります。アメリカ人の友人が、アメリカでバスを停留所じゃないところで待っていたグアテマラ人の女性が手を上げてバスを停めようとしていたけど、全く無視されていてかわいそうだったし、少し笑ってしまったと言っていました。やはりここのバスの乗り方万国共通ではなさそうです、日本に帰ったら気をつけようと思います。

2011/09/25

コーヒー豆のアクセサリー los accesorios de café

アンティグアの好きなお店の1つ、NATIVO'S 
一点一点が手作りでお店の雰囲気も気に入っています。店員の女性も親切です。
そこで見つけたコーヒー豆と天然石やビーズのアクセサリー。先回行ったときは、もう作家さんは作っていないといって言っていて、残念なことにお店からなくなっていました。またどこかで出会えると良いなと思っています。
細かい作業で作られています

ピアスとネックレスのセット

ブレスレット ビーズとの組み合わせもかわいいです

コーヒーのこげ茶と透きとおったエメラルドのビーズが合います

コーヒー豆と琥珀 シックです これもピアスとのセットでした

いつも立ち寄る素敵なお店です。アクセサリーのほかにもインテリアにもなるグアテマラの布やバックなどなど、「これがあったら・・・」と色々妄想してしまいます。時計台を超えた先にあります。
  NATIVO'S sta.av.norte no.25 "B" La antigua Guatemala


2011/09/24

手作りフォトフレーム

友人へのプレゼントを考えていて思い浮かんだフォトフレーム。頭の中のイメージをカタチにするのはおもしろい。さあできるかな?!
台紙と枠を作る 枠には厚みを出すために薄いスポンジを貼り付ける

枠に布を貼る 糊代は包んで貼り付ける

コーヒー豆を枠に貼り付ける

つい立を作る 台紙に切り目を入れてその中に入れ込む

枠の裏面に透明のシートを貼り付けてから台紙と重ね貼りつける 完成!!


コーヒーを枠の周りに飾りつけてみた。コーヒーの香りがほのかに香って癒し効果ありかな。ガテマラコーヒー、近くのコーヒー煎りのお店で1リブラ(460g)25ケツァール(300円位)で買いました。友人の写真を入れて早速プレゼントしたいと思います!
  

2011/09/21

sabes? SABE RICO

メニューはパンを中心としたサンドイッチ、サラダ、パスタ、ピザなど充実している

外の空気と木々に囲まれて食べる幸せ♪
自家製チョコレートも売られている これはクランベリーチョコレート リッチな気分

よく手入れされた素敵な店内
アンティグアのおいしいレストランを紹介します。“サベリコSABE RICO” 店先では、パンやチョコレート、ケーキが売られています。縦長に続く店内を進んでいくと緑がいたる所に置かれています。テーブルは庭にきれいに配置され空と草花を見ながら食事が出来ます。メニューは野菜をふんだんに使ったサンドイッチやパスタがおいしく、飲み物もフルーツとミルク、ヨーグルトのミキサーしたものがお勧めです。お酒も揃っています。アンティグアに旅行されたら、是非行って欲しいレストランです。

2011/09/20

ロロコのココロ

ロロコlorocoの目玉焼き
ロロコというかわいらしい名前と花のつぼみの白と若草色の見た目がぴったり。時期になると、市場でロロコをいっぱい詰めた袋をもって売り歩く人も見かけます。味は少し磯の香りがするとわたしは思うのですが…けして海から取れるわけではありません。つる状の植物になります。つぼみのうちに収穫して、料理に使われます。使い方はさまざま、鳥のクリーム煮pollo crema、ププサpupusa(エルサルバドルの料理:トルティーヤの中にチーズとロロコを混ぜたものや、フリホール(豆のペースト)を詰めて、日本のおやきのように鉄板で焼いたもの)、ご飯のなかに入れたりします。栄養はビタミンA,B,Cそして鉄分やカルシウム、繊維が傑出している小さいけれど立派なロロコです。今日はロロコの目玉焼き。ロロコはすぐに火が通るので軽く炒めてすぐに卵を落として塩コショウ、すてきな組み合わせでしょう♪

2011/09/14

乗せる 運ぶ

荷車 石畳を引いていくのは大変そう


頭に乗せて運ぶ女性 軽々乗せてまっすぐ歩いているけど実はすごく難しい
荷物と頭の間に布をドーナッツみたいに丸くしてバランスを取り易くしている



馬に薪を乗せて下る男性 馬も疲れたときは片足を地面から離して少し休んだりしています やっぱり重いよね

牛や馬のえさか せっせと運んでいる3人 子供もその中にいた 後ろから見ると草が歩いているよう・・・  
ガテマラは自分の力で物を運ぶことが多い。運ぶ方法もいろいろ。体は日本人よりも小柄な人が多いのに、力はきっとあるんだろう。それともコツをつかんでいるのかも。人力による仕事がまだまだ多いと感じる。ブッロクを素手で二階の高さに放り投げている人を見たときは、筋を痛めてしまうではないかと心配になってしまう。年齢も小さな子供から年配の人まで物を運ぶ姿をよく見かける。

2011/09/11

モルカフ MORCAFF



Morcaff
ガテマラで有名なのはコーヒー。少し街から離れた村にはコーヒー農園が点在しています。地元の人によると、主な買手は日本だそうです。日本に届くコーヒーはここから作られているか~と思うと少し不思議な感じがします。これはコーヒーのようでコーヒーではありません。とうもろこし、小麦、ソラマメ、大麦、シナモンでできているコーヒーの代替品です。Morcaff コーヒーよりも、胃にやさしく、味がまろやかです。ガテマラ人は赤ちゃんからコーヒーを飲むので(日本では麦茶のような感覚!?アメリカンよりもう少し薄いコーヒーが一般的。)、赤ちゃんにも良いらしく、友達の赤ちゃんはこれを飲んでいました。確かに刺激が少なくて飲みやすいです。

2011/09/10

レモラチャ Remolacha

レモラチャ Remolacha  辞書ではさとうだいこん  
 カブのような少し甘い土っぽい味がします。茹でても生でも食べられます。     


レモラチャとカリフラワーのサラダ 色が白いカリフラワーに移ってきれいなサラダに。
レモラチャは外見から想像できるように、鉄分が多く、貧血や病気の回復にとても良いそう。サトウダイコンとも言われるように、糖分が多く、ビタミンB、C、カロチン、カリウムも含まれてるそう。栄養も魅力的だけど、わたしにとってこの奇抜な天然色が何と言っても魅力的です。ポテトサラダにいれると、マヨネーズと混ざってピンクのサラダに…。なんでも赤く染めてくれます。1つ1ケツァール程度(12円くらい)で売られています。

2011/09/09

トルティーヤ Tortilla

今までごく普通に食べていたのが左のトルティーヤ(ビニール入りでごめんなさい(’o`))
そして右が初めて出会った黒いトルティーヤ


これが黒いトルティーヤの正体濃い紫色のとうもろこしmaíz negro

costa surへ友人の里帰りに同行しました。そこで初めてトルティーヤに種類があると知りました!!わたしの住む東とは気候も食事も人々も違います。味はトルティーヤよりも強くて深みがありました。個人的に好きな味でした。他にも黄色のトルティーヤと呼ばれる種類もあるそうです。
ことわざdicho:トルティーヤをひっくり返す volverse la tortilla
意)状況が逆になる、つきが変わる
トルティーヤはむやみにひっくり返したりはしないんです。2回だけ!です。表面が黄色っぽく色が変わったら一回目の裏返し、プクーと膨れて裏がいい感じにカリカリしてきたら2回目のひっくり返し、膨らむトルティーヤはおいしい証拠。薪の強火で焼いた香ばしいトルティーヤは最高です!

2011/09/08

ざくろ

ざくろ
中国語名:石榴 和名:佐久呂 español:granadas
初めて口にしたのは幼稚園に通っていた頃…風邪のお見舞いに友達がお母さんと一緒に届けてくれたざくろのきれいな実は強い印象でした。そして先日、道を歩いていたらざくろが2つで5ケツァール(60円位)で売っているのを見つけました!うれしくて迷わずget!硬い皮の中に部屋ごとにぎっしり配列された実は甘酸っぱく、光るジェリービーンズのよう。ビタミンを含む栄養豊かな果物だそう。アンティグアで見つけたざくろ、懐かしい思い出を思い出させてくれました。